アトラス心クリニック
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認知症

日本は高齢化が世界一急速に進行した国といわれています。それに伴い認知症の発症の増加も深刻な国民の問題となっていることは、色々な報道からみなさんもご存じのことと思います。ヒトは動物として脳が最大に発達するという特徴を有し、特に高度に発達した大脳は認知、記銘、記憶、判断、行為、創造性など、多くの働きによって人間らしく生きるための指令塔となっています。

ヒトの神経細胞の特徴は、幼少期から青年期に発達し、20歳を超えるとすでに老化により一部の機能を失う過程が始まる一方、経験や思索、訓練によりさらに高度な機能を獲得していくことで総合的な精神機能は60歳をすぎても尚活いきいきと、保たれています。これは逆にいえば、老化と進行する脳病変に打ち勝ってどこまで自立を保てるかは、一生を通じて脳の効果的な使用に頼るところが大きいともいえるかもしれません。

認知症の主な原因は大脳の変性疾患(アルツハイマー病・ピック病・レビー小体病等)、脳血管障害(脳梗塞後遺症、多発性脳梗塞等)、感染症、代謝性疾患等が原因疾患としてあげられますが、周辺症状の多少の変化はあるもの、運動、摂食、排泄等の生活内容に支障をきたす病態であることには変わりはありません。

特に初期にみられる「物忘れ(記憶障害)」はみなさんにとっても一番心配な問題かと思われますが、「年齢に伴う心配のない物忘れ」と「アルツハイマー病による物忘れ」は外来でご相談いただければよろしいかと思います。また、不眠や抑うつ気分、昼夜逆転、徘徊、不安、といった精神症状が出現することもあります。精神科医にご相談ください。

認知症の進行を緩徐にする薬も開発がすすみ、その効果も明らかになってきています。また自然現象である老化に「打ち勝つ」ためにも、週に3回以上の運動、旅行、園芸、編み物といった生活習慣が進行抑制因子になっています。その反面、偏食(野菜、魚の摂取不足)、独居、地域社会活動の不参加、運動不活発、等は認知症発生の危険因子とされています。

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